高麗人参(朝鮮人参)「白参」(ハクジン)と「紅参」(コウジン)の違い

高麗人参の区分

高麗人参(朝鮮人参)は加工よって「白参」(ハクジン)と「紅参」(コウジン)に大別されます。

たいていの場合、4年根は白参、6年根は紅参に加工されます。
高麗人参(朝鮮人参)は、毎年秋が深まると地上部分は枯れてしまい、土の中で根だけが冬を越します。

翌春芽を吹いてきた枝葉は、年を重ねるごとに葉柄(詳しくは「正官庄紅参の原料は」を参照)の数が1本ずつ増えていき、2年根で2本、3年根で3本、4年根で4本というように増えて、6年根では6本の葉柄になります。

葉柄は6年目以上は増えません。
太陽光を効率良く受け、同時に葉が重ならないような茂り方は葉柄6本が最高です。

高麗人参(朝鮮人参)はこの時生長のピークを迎え、「土の力」を極限まで吸収・蓄積し、高麗人参(朝鮮人参)として最も充実した状態となります。

6年間人参を栽培した土地(畑)は、10年間くらい休ませなければ次の栽培が行なえないほど「土の力」を吸収されて疲弊します。
6年根(紅参)を栽培するには、「正官庄」を製造している韓国人蔘公社からの資金援助なくしては到底困難なため、一般では白参(4年根)で製品化する場合が多いようです。

紅蔘(6年根)と白蔘(4年根)の違い

紅蔘(6年根) 白蔘(4年根)
栽培者 主として韓国人参公社と契約した農家で栽培(北緯38度~ソウルにかけて) 民間農家で自由栽培(6年根紅参畑エリアより南のエリア)
主な加工と最終製品 皮付きのまま蒸し後に乾燥「紅参」 表皮を剥いてそのまま乾燥「白参」
成分特徴 サポニン(ジンセノサイド)の種類も量も充実。糖質は少な目。蒸しているため、消化吸収にすぐれている 糖質が多く、サポニン量は増加途上。表皮を剥いているため、表皮付近に多いサポニン量に損失あり。

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