高麗人参の特有成分サポニンのバランスが重要!!

サポニンのジオール系とトリオール系のバランスが大切

高麗人参は朝鮮半島や中国や旧ソ連などの深い森に何年も自生している天然ものの山参が珍重されていましたが、現在の市場に出ているものは人口栽培されたものがほとんどです。

では、栽培された高麗人参は何年物がいいのでしょうか?

結論から申し上げますと、6年根がバランスよく有効成分サポニンを最も多く含んでいると言われています。

その理由の1つは生育上の問題です。

6年根が有効成分サポニンの含有量がピークになります。

6年以上栽培しても肥大していくのは、有効成分サポニンの少ない根の中心部の木質部です。

さらに7年以上になると、病虫害が発生しやすく腐ってしまいます。

もう1つの理由は有効成分サポニンの量と質の問題です。

高麗人参のサポニン(ジンセノサイド)は、組織によってジオール系、トリキオール系、オレアノール系の3つに分類され、それぞれの働き・作用をもっています。

興味深いのは、正反対の作用を持つサポニンが共存していることです。

たとえば、

ジオール系は落ち着かせる働きのジンセノサイドは(Rb1,Rb2,Rc,Rd,RG3,Rh2,CK,PPOなど)、
トリオール系は、気分を高揚させる働きのジンセノサイドは(Ro,Rg1,Rf,Rg2,Rh1,F1,PPTなど)、
つまり、抑制と興奮をブレーキとアクセルにたとえられるように相反する作用があり、働きの二面性をもっているのです、ですから両者のバランスが凄く重要です。

サポニンのバランスが大事

しかも、これらジオール系とトリオール系は相殺することなく作用し、体内のバランスを整えてくれています。

この2つのジオール系とトリオール系の働きのバランスが物凄く大切なのです、たんにサポニンが多いだけでなくバランスの整った高麗人参が品質のいい高麗人参なのです。

バランスの良くない高麗人参は体にも悪い影響をあたえると言われています、

例えば、副作用の問題であったり、血圧の問題であったり良い結果は得られないようです。

このジンセノサイドの体内の状態を正常に保つよう調整する「恒常性」という働きは、高齢化社会やストレス社会に必要とされる働きです。

トリオール系サポニンの比率が年数とともに増加していきます。

バランスよく、量も多くなり、しかも均一に含有されるようになるのは6年根になってからです。

 

 

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