高麗人参の栄養素

高麗人参(朝鮮人参)は万能薬

高麗人参は古くから万能な働きで珍重です。

高麗人参は中国北東部から朝鮮半島を原産地とするウコギ科トチバニンジン属の根を乾燥させたものです。
朝鮮人参、オタネニンジンとも呼ばれています。

高麗人参(朝鮮人参)は古くから万能薬といわれています。

高麗人参の薬効は、中国最古の薬物書である「神農本草経」に記されているのが最も古いとされています。
しかし、当時の医学書とも言える薬物書に記されるより以前に民間薬としてすでに使用され、その薬効の確かさを知っていた人々がいたといわれています。

山参

この高麗人参の効果は山参と呼ばれていた時代のものです。
山参とは山奥にしか自生せず、韓国人でも実物を見た者は少ないという極上品です。

高麗人参の凄い薬効の成分は現代の分析技術によって「人参サポニン」であることが解っています。

現在健康食品として市場に出ている高麗人参は人口栽培されたもので山参とはすべての面で異なります。

現在の高麗人参

現在の高麗人参は健康食品として栄養価は高く、特有の成分に人参サポニン(ジンセノサイド)がありますが、栽培条件や加工方法でサポニンの種類、数、バランスが違うことも解ってきました。

  • 栽培年数とサポニン含有量(mg/g)
  • 6年根……16.2mg
  • 5年根……14.2mg
  • 4年根……8.39mg

高麗人参は、本場韓国では古くから珍重され、当時は身分の高い人にだけ使用が許可されていました。

現在では、韓国をはじめ中国や日本、アメリカ、ロシアなど多くの国で栽培され健康食品として一般の方々も利用できるようになっています。

高麗人参には体や心に良い栄養素が豊富に含まれています。

高麗人参の栄養素

サポニン

高麗人参の有効成分はジンセノサイドと呼ばれるサポニン配糖体の一種であり、苦みや渋みの正体です。

ジンセノサイドは、Rb1やRg1などの約40種類の成分の集まりであり、Rb1、Rg1など、それぞれに独立した働きをします。
また複数の組み合わせで働くなど相乗効果により発揮された結果、高麗人参の素晴らしい働きになるのです。

ビタミン類

高麗人参に含まれるビタミンは水溶性ビタミンである、B1、B2、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、リボフラビン、ビタミンCなどの栄養素が含まれています。

ミネラル類

ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄、リン、マンガン、亜鉛、アルミニウム、銅、モリブデンなど、豊富なミネラルが含まれています。

アミノ酸

窒素化合物をほぼ占めるのがアミノ酸です。
体外からの摂取が必要不可欠な必須アミノ酸である、バリン、イソロイシン、ロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、アルギニンを含み、他にも非必須アミノ酸のセリン、グルタミン酸、グリシン、アラニン、アスパラギン酸、プロリン、チロシンが含有されています。
さらに、コリン、ペプチド、ウラシル、アデノシンなどの核酸も含まれ、様々な働きが期待できる研究報告がなされています。

このように健康や美容に不可欠な栄養分が豊富にさらにバランスよく補給できるのも、高麗人参の最大の特徴です。
健康食品として今や世界の多方面から注目を浴びています。

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