高麗人参の自生地

高麗人参(朝鮮人参、おたねにんじん) は 2000 年も前から、 中国東北部、黒竜江省、吉林省、などの 山岳地帯やソ連の沿海州、北朝鮮、韓国の森林内の、北向きの斜面で、夏は涼しく、土壌は腐植質を多く含んだ、水はけのよい、樹木の下に自生していたウコギ科トチバニンジン属の根です。
高麗人参(朝鮮人参、おたねにんじん) は栄養補給や健康維持の素材としても有名なため乱獲され、また山林開発などにより、今は自生の高麗人参 はほとんど残っていない、栽培にあたっては、自生地の自然環境とよく似た条件の所が最も良いのである。

高麗人参の加工

高麗人参は収穫された状態(水参)では長期の保存ができないので加工する必要があります。高麗人参の加工には、白参と紅参に区分されます。

紅参とは

厳選した高麗人参の6年根を皮がついたまま蒸すか煮るかした後、乾燥させたものです。この過程で新たな有用成分が生じます。
見た目に赤褐色なので紅参と呼ばれます。
皮をそのまま使う加工法ですが、人参サポニンは皮と本体の間に多く含まれているのです。それらの有効成分が最も凝縮されるうえに、保存にも適した加工法です。
そのため、最も効果が高くて、高麗人参の最高級品とされています。

白参とは

高麗人参の4~5年根の皮をむいて、干して乾燥させたものです。
見た目にも白いので白参と呼ばれます。
サポニンを多く含む皮を取り除いてしまうので、紅参と比べると含まれるサポニンの量は劣ります。

紅参は専売品

高麗人参が本格的に栽培されて以来韓国では約100年以上の間韓国政府の専売品として「正官庄 紅参」を現在の㈱韓国人蔘公社が製造販売してきました、他社の製造販売はできなかったのです。

紅参の自由化

1996年に紅参の製造専売制が解禁となり、それまでおよそ100年続いた韓国政府の専売品【正官庄】でありました【紅参】の製造が自由化となり、農協や民間の企業でも紅参が製造できるようになりました。
ただし「正官庄」のブランド名は㈱韓国人蔘公社が製造する紅参製品だけが使用することは現在も変わっていません。
紅参の製造販売が自由化されても、その製造方法や品質については、今も変わらず国の厳しい検査が行われています。
正官庄 紅参は約100年の製造実績、他方農協や民間の企業の紅参製造実績は約20年くらいです、勿論製造方法も品質も異なります。